今、話題になっている焼肉チェーン店の食中毒問題。
本日の報道で4人目の死者がでたとのこと。
ほんとにびっくりでした。
死者まで出したこの問題は、
社長が謝罪会見をするだけで
すまされるような問題ではなく
すべての責任を背負わなければ
ならないものであります。
ただ、うちの店とて人ごとではなく
我々のお店でももさかいで「ユッケ」を提供し、
鳥じまん、鳥三郎で「鶏たたき」に「鶏ユッケ」を提供しています。
さかいでは、早々と「ユッケ」の販売を中止しました。
今日、ネットで鶏肉のたたきなどについて調べました。
鶏肉はカンピロバクターとゆう菌が腸内にいて
肉の表面には高い確率で付着しているようです。
それを表面を火で炙るため普通であれば菌は死滅します。
ただ、加熱不足であったり、
まな板や包丁などからの二次感染であったりすることによって
食中毒の危険はなくなることはないのです。
サルモネラ菌にしても酸素を嫌う性質で肉の内部で繁殖するとか。
ゾッ としました。
今回の食中毒。
なぜこのような問題が起きたのでしょうか?
食品衛生上の問題でもあるでしょうし、
生の牛肉を食べるとゆう消費者も含めた
知識不足の問題でもあるでしょう。
ただ、考えてみれば焼肉1皿100円、ユッケ1皿280円などの価格。
このような価格設定にするためにはまともな正規のルートのものが
出せるはずはありませんよね。。
こんな価格でまともにお店を経営できるはずはありませんし
デフレ経済に感覚が麻痺しているとしかいいようがありません。。
まあ、ここで異論を唱えてもしょうがないですけど。
少し、話はそれましたが
鳥じまん、鳥三郎でも「鶏たたき」「鶏ユッケ」の販売を見合すことになりました。
鳥じまんはそれほどでもないのですが、
鳥三郎は「鶏たたき」「鶏ユッケ」は大人気ですから、
正直、悩んだんですけど安心・安全といえないものを
お店で提供するわけにはいきませんから。
今回の問題は、決して某焼肉チェーンだけの
問題ではなく、業界全体で生肉の販売に関して
考えていかなければ、本当の意味でお客様から
の信頼は得られないのではないでしょうか。
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