株式会社GANBOフードサービス本社事務所
YAMAMO (2008/10/25)

10月25日

今日は朝から東広島に来ています。。 (っていつもなんですけどね、、)

大阪で研修中のRitunee達に店舗工事の進捗を知らせたいので、、、

足場も取れてお店らしくなってきました。。

店舗とゆうよりどちらかとゆうと家って感じかな。。 

茜どきのコンセプトがもともと 「家」 だから。。 蔵をイメージした和風のたたずまい、、

ん、なんか入り口が丸いぞ、、

まだ全然出来ていないけどここが厨房です。。 ↓↓

完成まであと2週間、、

ほんとに間に合うか少し不安になる。。。

先日、山本先生との打ち合わせの時も不安になり、先生、間に合いますか? と聞いた。。

先生は自信満々で  「間に合います!!」 と言ってくれた。。

信じましょう。。  建築のことは先生に任して僕らは一番大切な 「店づくり」「チームづくり」です。。。

 

その後、「ばり馬西条下見店」にやってきました。。

今日は給料日後とあって、YAMAMOー と Hirobow も大張りきり!!

Yamamo-達にに負けじと、僕も気合を入れて店に入ります。。

ズボンのところの白いのは、、Yamamoーに頼んでおいた、洗い場専用のズボンが濡れない前掛け。。

これ実は最高にいいんです!! なにがいいって  ズバリ  「濡れないんです」。。

僕は店に入った時、 なるべく主にならないようにと洗い場とかをするんです。。

メチャクチャ張り切って洗うんだけど、帰るときはズボンが ズブ濡れで、帰りの車が結構、つらいんです。。

ラーメンの油が染み付いた油くささとムレた臭いがコラボしてものすごく臭いんです。。

気が利くYamamo-はちゃんと前掛けを用意しておいてくれたけど、欲を言えば、腰回りにワイヤーが入っててすぐに外せるのが良かったな、、  結ぶやつだから急遽、ホールに出るときが大変なんだよな。。 

まっでもせっかく買ってくれたんだし、 ありがたく使わしていただきまっす。。。

 

Hirobow は カメラを向けると キリっとした表情になります。。

Yamamo-はいつもとおなじくリラックスした表情、、、

1杯1杯に魂をこめて作ります。 

僕たちにとっては沢山作る中の1杯でも お客様にとってはかけがえのない1食ですもんね。。 

みんな一番大切な「その部分」を理解して意識して作ってくれてますもんね。。

 

すごい笑顔でラーメン食べてる。。

ほんとにおいしんだろうな~ (って写真とってるからか、、、)

今日の夜、人員が少ないので夕方一度上がって、また夜7時から出てくれることになりました。

早川さん、ありがとう!! 延長とかをお願いしたときもいつも笑顔。。 ほんと ありがと。。

 

 

11月6日をもって Yamamo- と Danda店長は 店を入れ替わります。。

それぞれの個性をより発揮してもらうための移動です。。

Yamamo- 半年間お疲れ様でした。。  下見店のメンバーと別れるのは寂しいと思うけど五日市店で頑張ってや。。

最近、五日市店は近隣に焼肉店が2店舗でき、より頑張らなくてはいけません。

今以上のクォリティーやサービスは当然として、地域における一番にならなければなりません。

おいしい焼肉が食べたければ、いい雰囲気で焼肉が食べたければ、何かお祝いや晴れの日には

「焼肉屋さかい」。。  そう思ってもらえる店にしなければなりません。。

4年前にさかいがオープンした当初は近隣にはほとんど焼肉屋はありませんでした。

しかし、ここ最近の異常とも思える出店ラッシュによって少なくともお客様を取り合っているのは明らかで、金融崩壊による不景気の波の勢いもあり、既存店はますます厳しい状況に置かれています。。

五日市店も例外ではありません。。  今で満足するのではなくサービスをマニュアルにたよるのではなく、より深く人間味のあるサービスをしなければ生き残ってはいけないでしょう。。

我々GANBO GP は人生の勝者となるべく、今一度、原点に立ち返ってすべてを見直さなければなりません。。

時代が悪いのではなく不景気が悪いのではなく、 環境のせいにするのではなく、この状況この時代に生き残っていくべく変化し続けなければなりません。。

答えは一つ。。 お客様の欲を先取りする。。 言われて提供するのではなくこちらからお客様の望んでいることを提供する。。

ガネーシャが言っていたことです。。  (なんだ、ガネーシャって?)

今、僕はあらためて、「夢をかなえるゾウ」 を読み返しています。。

まだ読んでない人、キケンですよ。。  おもしろくてすぐ読める本です。。  

「改革」と「熟成」 (2008/10/22)

10月21日

今日は「さかい五日市店」へ行ってきました。

11月6日をもってDanda店長は「ばり馬下見店」へ移動になります。。

その辞令を伝えるために行ってきました。

伝えた瞬間、、  うれしそうでした。。。  賄いで黒醤油中華そばが食べれるから。。

って、実はやる気満々でした。。 初めて携わる業態ではあるけれどDanda店長ならやるでしょう。。 Danda店長は かれこれうちに入社して12年くらいかな、、、  長い。。。

 

ってか古株ですよね。。 長いとゆうことはすごく経験してるってことだよね、、、

時間を長く費やしたってことは誰よりも長く経験したってこと。。

当然、誰よりも会社を理解しているし、誰よりも大変な思いをし、力を蓄えたってこと。。。

その経験を「ばり馬下見店」で活かしてほしい。。  最大限発揮してほしい。。

心配無用!!!  DANDA店長ならやってくれる。。 安心しよう。。。

 

夕方、 「DONO」に来ました。

DONOは改革の真っ最中です。。

Morimune店長 毎日、メニュー変更やサービスに関してかなり忙しそう。。

僕の厳しい意見に時に受け入れられないときもある。。

だけど、すごく頑張ってるんだよね~、、、

責任感があるからなんだろうけどほぼ毎日、オープン~ラストの繰り返し。。。

寝る時間も少なく休みもなかなか取れない。。。

僕はそんなことは気に留めずに厳しい意見を連発する。。

基準はお客様だから、、 評価するのはお客様だから、、、 

わかってると思うんだけど、、  つらいよね~~(>_<)

9月からブッフェのメニューを大幅に変えました。。

今は色んなメニューがあります。。 手作り感のあるメニューばかりですよ、、、

もちろんおいしいですよ、、、

だけど伝わんなきゃ意味がない。。 伝えよう。。。

11月に大々的に販促をしよう。。  今、仕込中であります。。

Kawasaki Kunn 今日は「ピッツァ」を焼きます。。 

実は彼、めっちゃ素直なんです。。 すごく真面目でいい子なんです。。  

仕事においてすげーたよりになります。。  これからも期待しよっ~と!!!

すべてにおいて僕は厳しい視点で判断し、店長に伝える。。

やはり判断するのは「お客様」だから、、、 

仕事は「自己満足」で終わってはいけない。。

すべては他人の慾を満たしてその対価として報酬を得るのだから。。

評価はすべて「お客様」がする。 頑張ってるからなんてのは社内の一部だけ、、

だからなんだよね~

やらんといけんよね~  Morimune店長!!

来週からMorimune店長の右腕のKissyも戻ってくるし。。

準備は整った。。

やりましょう!!

 

 

 

「DONO」の後「さかい西条店」にきました。。

いつも「笑顔」のKiyoppe。。 いつも「笑顔」で出迎えてくれます。。 うれしいな。。

Rituneが心配してた。。  うまくやってるんだろうか、、、みんな元気なのかな、、

なんて悩んでいた。。。

Rituneeの悩みもわかるけど、、  みんなメッチャ元気。 心配無用。。

安心した。。 Kiyoppeが色々と話してくれた。。

新しく赴任してきた、Okimura に対して指導したことをはなしてくれた。。

 

一つは   返事を 「ハイ」と気持ちよくすること。

一つは   相手の話していることを良く聞くこと。

一つは   相手が誰であろうと感謝の気持ちと共に「ありがとう」、謙虚な気持ちで「すい           

        ません」ということ。

 

そうだよね~

 気持ちよく  「ハイッ」 って返事されると気持ちいいよねぇ~

 素直に話をきいてくれるとうれしいよね~

 「ありがとう」っていわれるとなんかうれしいよね~

基本の基本を教えてくれているので僕も安心です。。

Okimuraも元気そうで、やる気に満ちていた。。以前はなんだかやらされ感があったけど今は自主的に仕事を覚えようとしている。。 声も大きくなった。。「ハイッ」と言えるようになった。。 人の話を聞くようになった。   成長してると感じた。。

Sanbuiti店長 と Kiyoppe の厳しい指導をしっかりと吸収していると感じた。。

この二人 出来てるわけではないんだけど妙にお似合いです。。

Ritune みんな元気にしてます。。   安心して。。

これから 「最高のチーム」をつくろう。。 みんなで、、

Rituneeの力が必要だから、、

日本一の店を作ろうぜ!!!

「START」 AND 「改革」 (2008/10/21)

10月19日

金融崩壊の流れを受け厳しかった9月。。

10月に入り少し落ち着いてきた感じがする、、、

ってもともと10月も厳しい月ではあるんですけどね。。

さてさて、もうすぐ11月に入りいよいよ「茜どき」のオープンが近づいてきました。

今日は 「DONODONO」にヘルプに来ています。お昼のピークも落ち着いたので「茜どき」の工事の進捗を確認しに来ました。

躯体も出来、内装業者さんも忙しそうに作業をされています。。

11月5日の引き渡しが7日まで延びました。

プロフェッショナルにとって納期を守ることは当たり前です。。 引き渡しが2日遅れたことによってAP研修も8日の予定が6日になりました。。

しかし僕たちはプロなので研修の日程が少なくなったからといって「Gest」の不満足につながるような営業をするわけにはいきません。。

6日間の研修をより密度の濃い充実したものにしなければなりません。。

お客様にとっては僕らは「プロフェッショナル」ですからね。。

最近、大阪で研修中のRituneeと連絡が取れない。。

僕が電話をしたときは出ない。。

逆にRituneeがかけてくれたときは僕が出れないことが多い。

すれ違いが多い。

昨日、留守電に「元気でやってます」と入っていた。。

そして、研修終了して、すぐにミーティングがしたいと入っていた。。

もちろん、僕も参加する。。 正直うれしいと思った。

Rituneeの「茜どき」にかける思いがビンビンと伝わってくる。。

「茜どき」の営業時間は普通は夕方5時から12時まで、、

Rituneeは2時までしたいと言ってきた。。 近くにある「とりあえず五平」に負けたくないからだ。。 僕は答えを保留した。。。(五平は2時まで営業している)

ありがたい。。。 でも悩む。。

Rituneeの気持ちも踏まえてよく考えよう。。

オープン前に大切なもの。。

それは、 共通の目的を共有した連帯感。

これがすれ違うと大変。。

オープンのタイミングにチームの問題が勃発すると、GESTの満足追及よりもそっちのほうに神経をもっていかれおかしくなりますからね。。

スタートの捉え方ってものすごい重要ですからね。。

Ritunee と Komori さん と Okinak の三人における 共通の連帯感。。 すなわち価値観。。 仕事をするに当たっての最終的なゴールが同じじゃないといけない。。

そこが違うと 間違いなく店は 悪い方向に向かう。 でも今の三人にはそんな心配は無用。 たしかに ギクシャクした時期もあった。。 でもそれは 「過去のこと」

今は、三人が一つになって 同じゴールに向っている。。

ありがたい。。  本当にありがとう。。 感謝です。。

そうこうしているうちにあたりは暗くなりました。

今、「DONODONO」は改革の時を迎えています。。

メニュー、サービス、、すべてにおいて見直しをおこなっています。。

よりお客様に満足していただくために。。。

僕は、日々Morimune店長に厳しいことを言います。

オーナーとしての僕の厳しい意見を。。

東広島においてやはり「一番店」になりたいから。。

みんなから「愛される店」になりたいから。。

だから妥協はできないし、、一番を目指し、一番になる店を作りたいから。。

頑張ってます。。  Morimune店長。。

だけどそれを評価するのは  「お客様」 。。

だから もっともっと いっしょに頑張ろうと思う。。 一番になるために。。

「東広島で一番になるために!!!」

久し振りです。 (2008/10/10)

連日、新聞やニュースにてアメリカを発端としたサブプライムローン問題や株価暴落などの問題が世界中に金融不安を与える中、真近で起きたアメリカ大手証券会社であるリーマンブラザーズの経営破綻で世界中が金融破壊に陥っています。。

大局的な視点では色々な見方をされてる方がいらっしゃるがいずれにせよ消費マインドは冷え込んでいる。

実際、この10月は消費の冷え込みはそうとう厳しい状況である。

こと外食においては特に高客単価のディナー業態の落ち込みが目立つ。

同じ焼肉屋を経営されているオーナーはこんな落ち込みはBSE以来と言われていた。

一方で客単価の低い業態やお店は今回の流れの影響は比較的少ない。。

ユニクロの好調や低所得者層の拡大、生活物価の高騰、非飲酒運転の常習化など時流といえる流れを見ていると今後のお店の在り方、考え方など深く考えさせられる。。。

目の前に迫った茜どきのオープンも不安を感じたりもする。

しかし、落ち込んだり悩んだりしても何も生まれないし何も解決しない。

今、我々経営トップにとって必要なことは今後の軸を決めて行動に起こすことである。

当然、縮小するマーケットに対して適正な損益構造に組み立てることは必要であるし、今の時代のニーズに最大限こたえるために努力をしなければならない。

しかし我々の外食マーケットは市場が縮小しても半分になったりするわけではない。

とゆうことは多くの飲食店は下降しても当然の流れであったとしても世間の流れと逆行して業績を上げられる店もあるのである。

大切なのは今の時代、状況がどうであるかではなく今の時代において何が必要とされているのか、何をもとめられているのかという発想。。

そして何を行動するのか、どう行動するのかということ。。

どの時代もどんな状況でも人々の欲求はなくなることはない。

その欲求にいかに答えるか?  我々はもっともっと考えて行動しなければならない。。

それにしても本当に大変な時代です。原油の高騰であらゆる物価が上昇し、我々の業界でもチーズがない、バターもない、小麦が高いなどあらゆるものの高騰。発展途上国は爆発的な人口の増加で餓鬼が常態化しているとか。

国内では少子化により人口は減り、お客様は減り、働く者も少ない。にもかかわらずワーキングプアと命名された正社員にもなれない若者が増え続け、社会問題にもなる今の世の中です。

これから時代はもっともっと変わります。

時代の変化についていけなければ自分自身が変われなければ置き去りにされてしまいます。どの時代でもそうでした。時代に取り残されていく会社、時代の背景に躍進していく会社。沢山の栄枯盛衰がありました。

焼き肉屋などはひと昔前は店内にけむりが立ち込め肉を焼くにおいが充満する店がほとんど、女性、子供がいきにくい店がほとんどでした。無煙ロースターの普及で焼肉屋さかいのようなカジュアルで女性でも子供でも楽しめる店が主流になりました。

これからは今よりもっと、お客様の求められるものは高度になるでしょう。。安心・安全を求めて賞味期限・消費期限にも産地表示にも厳格になるでしょう。。メタボへの関心も高まるでしょう。。

私たちは時代の流れから自由になることはできません。。

世界を駆け巡るマネーゲームはこれからも暴れまわるでしょう。環境問題はますます深刻化し、厳しく規制されるでしょう。。発展途上国の食糧不足は先進国にも影響を与えるでしょう。日本の食糧自給率の低さは、品不足と物価高騰を招き続けるかもしれません。

人口が減少する日本のマーケットは縮小し、労働人口も減り、超成熟社会になるでしょう。そんな社会で人々はどんな店を望みどんな料理、サービスを望むのか。私たちはいつもそれを考え、感性を磨き進化し続けていかなければなりません。。